2006-06-06 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
きょうお持ちしましたのは、フランスのエコ・アンバラージュ社というところが、これは多分、容器包装リサイクル法、日本ではそういうものになるんですけれども、フランスでは包装廃棄物政令と言うんですけれども、こちらの広報活動に使っているキットなんですね。
きょうお持ちしましたのは、フランスのエコ・アンバラージュ社というところが、これは多分、容器包装リサイクル法、日本ではそういうものになるんですけれども、フランスでは包装廃棄物政令と言うんですけれども、こちらの広報活動に使っているキットなんですね。
現在日本が実施しているリサイクル法は、ドイツのデュアルシステムやフランスのエコアンバラージュに比べて、回収や運搬を行う自治体の方の負担が大きくて、事業者負担が軽くなっているというふうに認識しているんですけれども、自治体負担というのはやはり税金の負担なのですよね。
このようなことは、実際上、ドイツのDSDあるいはフランスのエコアンバラージュ社というものがございまして、こういったところでも多数のデポジット拠点と実際の義務対象者とをつなげていく仕組みといいましょうか、組織体というものがどうしても必要である。こういうことでこの法案の中に指定法人が出されてあるわけです。
○井出国務大臣 再商品化能力を持っている事業者ならば結構なのでありますが、必ずしも全部の事業者がそういう能力を持ってはおられないわけでありますし、また、独力で適切な再商品化事業者を見出すことが困難な多くの特定事業者にとっては、例えばドイツなんかではDSDとか、フランスではエコアンバラージュといった指定法人があるわけでございますが、こういった事業者に代行して義務を履行する指定法人というものはやはり必要
一つの参考といたしまして、ドイツのDSD社は全部事業者が負担をしておりますし、フランスのエコアンバラージュ社は地方自治体がやっておりますけれども、その費用の一定額はエコアンバラージュ社がお金を負担しているという、そういう経緯もございますので、日本もドイツやフランスのまねをする必要はないと思いますけれども、まずどれだけ費用がかかっているのかということがわかれば、将来その費用はだれがどういうふうにして負担
それから、フランスはエコアンバラージュが組織化されていて、やはりロゴがつけられた包装を回収しているわけですが、今回、法案では、マークをつけられるのかつけられないのか。マークについてどう考えていらっしゃるのか、伺いたいと思います。
それから二つ目に、フランス式の問題として、これは松田、永田両参考人に伺っておきたいのですが、回収は自治体だが、費用負担についてはエコアンバラージュ社が自治体に直接支援を行う、また、包装材メーカーが自治体から買い取る際の素材の最低価格を保証する問題など、ここは製造者に汚染回避の義務を課すという考え方がやはり入っているというふうに思うわけであります。
○永田参考人 おっしゃられるとおり、費用負担の問題に関しましては、地方自治体に対する対処、エコアンバラージュと今回の日本の法案とでは違います。ただ、やはりごみ処理につきましては、それぞれ国により、あるいは日本の中でも、先ほどのお話にもございましたように、行政単位によりまして大分違っております。
その後を受けまして、フランスではエコアンバラージュという方式で、これは今考えられています法案とかなり似たところがございまして、地方自治体の力を収集、回収の方では使わせていただくようなシステムになっております。こちらの方は、おいおい加盟する自治体の数がふえていくというような状況で、まだまだ試行的な段階かと思いますが、ドイツよりもすぐれているとフランスの担当者は言っておりました。
さらに、フランスでは九二年の四月に同様な仕組みが導入されまして、エコアンバラージュというような会社を中心にリサイクルシステムが構築されつつございます。 そういうのを背景にいたしまして、ヨーロッパ連合では昨年の十二月、EC統一指令というのをつくりまして、ほかの国でもこういうような仕組みを導入しなさいというようなことになっております。
あとフランスでも似たような、これは固有名詞なんですけれども、エコ・アンバラージュ・システムというのがありまして、これは製造だけではなくて輸入にもかかっているんですけれども、やはりライセンス使用料というのをそこの会社に払います。そうするとその会社が、ずっと使われた後、それを回収する地方自治体に対して金銭的、技術的な支援をする。
それから、小宮山先生にお尋ねしたいんですが、ドイツのデュアル・システムとかフランスのエコ・アンバラージュの制度というお話を承って、確かにこれは大変な制度ではないかと思いますけれども、例えば費用の面で製造事業者が相当負担をさせられているかと思います。
先ほど御説明のあった中で、ドイツのデュアル・システム、フランスのエコ・アンバラージュのシステムについて、日本ではなかなかこれは難しいなというお言葉がございました。その辺についての御感想をもう少し、どこが難しいんでしょうか、どこに限界があるんでしょうか。
このコジェマの文書の中で、例えばFS47というアンバラージュの耐水試験、これはニュースナックというのですかナステックというのですか、日本の試験機関ですね。
例えば、もともとFS47という、アンバラージュというものの中に収納缶を入れ、その中にカートリッジを入れ、そしてステンレス製のブワットというのですか、そういうものを入れるのだ。構造、皆わかるわけですね。しかし、皆さん方の方からいただいたものだけじゃなかなかよくわからないわけですね。非常に不親切。